難しいな・・・
2013年11月09日
こんにちは。
極秘の超革新的な新規事業の立ち上げに向けて、とある準備(お勉強)
をしておりまして、ブログのアップをさぼってしまいました。すみません。
ようやくひと段落ついたところでありますので
お久しぶりのブログをアップさせていただきます。
品川区大崎のいちごハウスなのですが、
敷地が台形となっており、
その敷地に沿って、目一杯、敷地なりに
建物の形も台形となっております。
この台形の斜めになっている角度が、
90度ではない角度のことを、
建築用語で、鈍矩(なまがね)といいます。
これが実際に設計図の寸法を、
現場に落とし込むと非常に難しい。
でもおもしろい!
図面で書くのは線をつなげるだけなので、
キャリア1年でできるようなレベルではありますが、
地面に線を引くのは少し違います。
表題の画像のように基礎の構造は複雑に
デコボコしています。
その上に、墨出しをして寸法を出すのですが、
正方形、長方形ならそこまでの難しさは感じないのですが
「なまがね」は技術がものを言います。
昨日、今日、建築を始めた人にはできません。
スムーズにできた人を見たことがありません。
しかし、いちごハウスはクオリティ第一でやっているので
当然ながら間違えるわけにはいきません。
複雑に絵を図形を書いているよう。
こんな形に基礎工事をしていきます。
いちごハウスと同じで
「狭小地、変形地ならおまかせください!」
とうたっている業者がいますが、
あとで大変なことになるので気をつけてくださいね。
素人みたいのもいますからね。。
経験した失敗や間違いの数ほど成功すると感じる
今日このごろです。
それでは、進行を今後の進行を楽しみにしていてください。