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地中梁貫通部のスリーブの補強

2012年07月15日

こんにちは。

基礎工事時の配筋を補強するための仕事をおみせします。

基礎工事をする際には、

地盤改良杭や設備関連の配管などが仕込まれていきます。

地中に埋まってしまうとあとでみえなくなってしまう工事のひとつ、

排水管です。

この排水管は、道路の最終マス(公設マス)と呼ばれる公共のマスがあります。

そのマスに対して、トイレやキッチン等の排水が巡り巡って、最後にこのマスを取り付けます。

その最終マスの高さや形状には、地域によって様々です。

事前調査をして宅地内の配管工事をしています。

狭小住宅には、敷地にゆとりがありません。

そのため配管工事は至難の業ですが、

「地中梁」という地中に埋まっている梁の中を貫通させないと、

排水の高さが取れずにあとで、どうにもならなくなることが

あります。

そんな失敗をした設備業者を何人もみましたが。。。

それはいいとして、この貫通部のまわりにあるダイヤ型の

鉄筋でスリーブ補強しています。

梁の強度を保ちながら、貫通させるための大切な補強材です。

長いお話でしたが、

隠れてしまう大切なところですので、

写真を撮っておきました。

蒲田のいちごハウス上棟!!

2012年07月14日

こんにちは
蒲田のいちごハウスは上棟しました!
土地の大きさは狭小地ですが、

角地に建っているのでかなり大きく見えます!

上棟は住宅建設においてお施主様だけでなく、

工務店にとっても一大イベントです。


梁デカっ!!

梁の上にあしをかけ、平均台のうえでドリフトピンを

打ち込む姿、、かっこいい!

気をつけてくださいね。

いちごハウスの在来軸組工法の通し柱の仕口には、この
ドリフトピンと柱からは受け金物を取付け、柱や梁の断面欠損を最小限に抑えています。

勇気を振り絞って上へ。

おぉ、高いです。

下から見るのと上から見るのは全然ちがいますね。

こんな、危険な仕事ですが、さすが匠系大工さん、

無事、上棟が完了しました。

15トン分の鉄筋

2012年07月13日

こんにちは。

本日は鉄筋についてお話します。

日ごろ狭小住宅の建築をメインに活動していますが、

このおうちは少し違います、

店舗併用住宅の鉄骨造です。

鉄骨の骨組みが建つまでは、大変で危険な作業が続きます。

基礎の深さは1m80cm。

木造の場合は60cmくらい。

鉄筋量は15トン

木造の場合は1.5トン

桁が全然違います。

それだけ、地盤から基礎に付加がかかってきます。

そのために、基礎はより強固でなければなりません。

この後、耐圧板のコンクリートの打設となりますが、

隠れる前に写真を撮影、鉄筋の写真だけで、約100枚あります。

7月末に上棟ですので、

油断せずにいきます。

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