田舎と都心の住宅事情
2012年07月23日
最近、実家の福島に帰省する機会がありました。
3.11の地震以前は、「福島ってどこだっけ?九州?」(それ福岡でしょっ!;)と言われることが多かったのですが
皮肉なことに、今やすっかり有名な県になってしまってます。
私の実家は築20年を超える木造在来工法ですが、
その時おきた震度6強の巨大な揺れにも、特に大きな支障はなく
幸いにも持ちこたえていました。
昔ながらの、地元の工務店で建てたそうですが、
さすがだなぁーと感動しました。
わけのわからない虫がしょっちゅう出没するのが難(-.-)
地方と都心とでは、住宅事情もかなり違います。
まず、「狭小住宅」という言葉自体、ほぼ浸透していないでしょう…。
都心と変わらない値段で(もしくはもっと安く)かなりの広大な土地が手に入りますし、
家庭菜園・米作り し放題
建築規制もほぼありません 笑
地方は、ご近所さんとの関係もかなり密です。
上棟式などの行事も、かなり派手(^^;) そしてなぜか酒豪が多い。
ですが、「家をもつ」ことに対する憧れが、最近は徐々に減ってきているとも聞きます。
新築ではなく、リフォームや「空き家」ビジネス等が、どんどん増えてくるとも言われてます。
これから先、腕利きの職人さんも、徐々に減っていってしまうのかなー…と考えると
寂しい気がします
いちごハウスを手掛ける職人さんたちは
皆さん、経験年数20年前後の素晴らしいベテランさんがそろってます!
少数精鋭で、クオリティ高い家を、今後も永く続けて参ります!