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狭小住宅の造作(ぞうさく)工事とは

2012年07月26日

こんにちは。

本日は、たくさんのむずかしい?少し不可解な建築用語のひとつ

『造作工事』についてご説明します。

造作工事とは、上棟後、柱や梁をホールダウン金物、耐震プレートなどの金物で、

耐震補強をしていきます。

次にサッシを壁の耐力をとるための合板、を貼り、アルミサッシを取り付けて、

アルミサッシまわりに防水、気密テープを貼り、

なんとなく、建物内部が風雨にさらされずようになった『箱』の状態が

大工さん工事の外周部が完了となります。

ここから造作工事となります。造作工事とは、大工工事を主として家具工事、建具工事のことを言い、

家の中の大工工事という表現がわかりやすいのではないでしょうか。

この造作工事の良しあしは大工さんの腕にかかっているといころで、

設計図や見積では表すことのできないところで、

完成時の仕上がりのことを指す、”クオリティ”の根幹になるところです。

職人さんの腕に頼らないプレハブ工法もありますが、

狭小住宅はどんな工法を選んでも『現場で人の手でつくる』ことに変わりはないので、

腕の良い職人さんに建ててもらいたいですよね。

腕の良い職人ならいちごハウスにお任せください!!

品川区の鉄骨いちごビル 上棟!

2012年07月25日

以前より、何度かブログでも紹介している
品川区 鉄骨3階建てのいちごハウス(・・・規模からすると”いちごビル”ですね。)の上棟が
本日朝より始まりました!

上棟は二日かけて行います。
今日はその一日目。いやー・・・暑い。暑いです。

木ではなく鉄というのも、暑い気分を増幅させます;

また、大型クレーンや10tトラックを搬入するのも大変!
この物件は前面道路が約7mありますが、人通りがかなり多い場所のため、
交通整理も一苦労です。
安全第一!に配慮して工事をすすめます

まずは、30cm各の巨大な柱を投入!柱を敷地内に運ぶだけで半日かかります・・・

一日目は奥のほうから柱・梁をくんで行き
翌日、手前をくんで行きます。
(車両が搬入できないため)

明日、また楽しみです!

田舎と都心の住宅事情

2012年07月23日

最近、実家の福島に帰省する機会がありました。

3.11の地震以前は、「福島ってどこだっけ?九州?」(それ福岡でしょっ!;)と言われることが多かったのですが
皮肉なことに、今やすっかり有名な県になってしまってます。

私の実家は築20年を超える木造在来工法ですが、
その時おきた震度6強の巨大な揺れにも、特に大きな支障はなく
幸いにも持ちこたえていました。
昔ながらの、地元の工務店で建てたそうですが、
さすがだなぁーと感動しました。

わけのわからない虫がしょっちゅう出没するのが難(-.-)

地方と都心とでは、住宅事情もかなり違います。
まず、「狭小住宅」という言葉自体、ほぼ浸透していないでしょう…。
都心と変わらない値段で(もしくはもっと安く)かなりの広大な土地が手に入りますし、
家庭菜園・米作り し放題
建築規制もほぼありません 笑

地方は、ご近所さんとの関係もかなり密です。
上棟式などの行事も、かなり派手(^^;) そしてなぜか酒豪が多い。

ですが、「家をもつ」ことに対する憧れが、最近は徐々に減ってきているとも聞きます。
新築ではなく、リフォームや「空き家」ビジネス等が、どんどん増えてくるとも言われてます。
これから先、腕利きの職人さんも、徐々に減っていってしまうのかなー…と考えると
寂しい気がします

いちごハウスを手掛ける職人さんたちは
皆さん、経験年数20年前後の素晴らしいベテランさんがそろってます!
少数精鋭で、クオリティ高い家を、今後も永く続けて参ります!

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