2012年07月14日
こんにちは
蒲田のいちごハウスは上棟しました!
土地の大きさは狭小地ですが、
角地に建っているのでかなり大きく見えます!
上棟は住宅建設においてお施主様だけでなく、
工務店にとっても一大イベントです。
梁デカっ!!
梁の上にあしをかけ、平均台のうえでドリフトピンを
打ち込む姿、、かっこいい!
気をつけてくださいね。
いちごハウスの在来軸組工法の通し柱の仕口には、この
ドリフトピンと柱からは受け金物を取付け、柱や梁の断面欠損を最小限に抑えています。
勇気を振り絞って上へ。
おぉ、高いです。
下から見るのと上から見るのは全然ちがいますね。
こんな、危険な仕事ですが、さすが匠系大工さん、
無事、上棟が完了しました。
2012年07月13日
こんにちは。
本日は鉄筋についてお話します。
日ごろ狭小住宅の建築をメインに活動していますが、
このおうちは少し違います、
店舗併用住宅の鉄骨造です。
鉄骨の骨組みが建つまでは、大変で危険な作業が続きます。
基礎の深さは1m80cm。
木造の場合は60cmくらい。
鉄筋量は15トン
木造の場合は1.5トン
桁が全然違います。
それだけ、地盤から基礎に付加がかかってきます。
そのために、基礎はより強固でなければなりません。
この後、耐圧板のコンクリートの打設となりますが、
隠れる前に写真を撮影、鉄筋の写真だけで、約100枚あります。
7月末に上棟ですので、
油断せずにいきます。
2012年07月11日
こんにちは。
本日は、土地の有効活用に関してのお話です。
こちらの狭小住宅、区割りして分譲されているのですが、
なんと、その地中に土留めの基礎が埋設されていました!!
お施主様も、その事実をあまり把握されていなかった様子。。
販売した不動産会社も全然説明不足。
お施主様からすると見事な『地中障害物』です。
これでは、土留めが邪魔をして、敷地いっぱいに地下が作れません。
う~ん、そこで、いちごハウスからのご提案!!
まず地下車庫を作る際、車と玄関スペースを確保し、
土留めの基礎があたらないところまで目一杯広げます。
次に、1階。
地下壁からバットレスと呼ばれるRCの壁を補強するための控え壁を設けて、
1階部分を跳ねだしにします。
施工途中ですが・・・
(一番下に見えているのですが、これが擁壁の基礎です。)
こうすることにより、一階部分の面積が広くなります。
お見事!!
だと自負しております。
土地と設計と施工に卓越していないと、
絶対にうまくいかない難物件です。
狭小住宅、がけ、残土、地中障害など、いちごハウスの得意なキーワードが
詰められたこの狭小住宅。。
絶対に成功させてみせますよ。
皆様、土地を購入する際は高いお買物なので、くれぐれも気を付けてくださいね。
不動産屋さんはあまりネガティブばことは言ってくれないようなので、
狭小住宅に関することは
購入する前に是非一度ご相談ください。